数II 積分

原始関数(微分の逆演算)

原始関数とは微分すると f(x)f(x) になる関数 F(x)F(x) のことで、その全体を不定積分 f(x)dx=F(x)+C\int f(x)\,dx=F(x)+C と書きます。

F(x)=f(x)    f(x)dx=F(x)+CF'(x)=f(x) \iff \int f(x)\,dx=F(x)+C

積分は微分の逆です。「微分したら f(x)f(x) になる関数」を探すのが不定積分で、その関数を原始関数といいます。

F(x)=f(x)      f(x)dx=F(x)+CF'(x)=f(x)\ \iff\ \int f(x)\,dx=F(x)+C

定数は微分すると消えるので、原始関数には定数 CC の分だけ自由度があります。答えには必ず +C+C を付けます。

例題

  1. 01微分するとこの式になる関数を、すべて表す式は?4x\displaystyle 4x答え閉じる
    答え2x2+C\displaystyle 2x^2+C
  2. 02微分するとこの式になる関数を ax2+Cax^2+C と書いたときの aa は?10x\displaystyle 10x答え閉じる
    答え5\displaystyle 5
  3. 03微分するとこの式になる関数の □ は?6x2    x3+C\displaystyle 6x^{2} \;\to\; \square x^{3}+C答え閉じる
    答え2\displaystyle 2
  4. 04積分せよx4dx\displaystyle \int x^{4} \, dx答え閉じる
    答え15x5+C\displaystyle \frac{1}{5}x^{5} + C
  5. 05微分するとこの式になる関数を ax2+Cax^2+C と書いたときの aa は?2x\displaystyle 2x答え閉じる
    答え1\displaystyle 1
  6. 06積分せよx2dx\displaystyle \int x^{2} \, dx答え閉じる
    答え13x3+C\displaystyle \frac{1}{3}x^{3} + C

よくある質問

Q1+C を書き忘れるとどうなる?答えを見る閉じる
A
不定積分としては不完全です。微分して f(x)f(x) になる関数は定数の分だけ無数にあるので、C で全部をまとめて表します。定積分では C は引き算で消えるので不要です。

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原始関数(微分の逆演算)

公開 2026-09-03 · 最終更新 2026-09-05