y=x2 で、x=a から幅 h だけ進んだ区間の平均変化率は、h=0 なら 2a+h です。
h(a+h)2−a2=h2ah+h2=2a+h
h を 0.1, 0.01, 0.001 と小さくすると、a=3 なら 6.1, 6.01, 6.001 となって 6=2a に近づきます。h を負の側から近づけても 5.9, 5.99, 5.999 と同じ 6 に近づきます。
この近づく先が x=a での接線の傾きで、のちに微分係数 f′(a) として定義します。
例題
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01y=x2 の x=a での平均変化率。幅 h を 0 に近づけると近づく値は?2a+h答え閉じる
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02y=x2 の x=5 での平均変化率。幅 h を 0 に近づけると近づく値は?h=−0.1h=−0.01h=−0.001⇒⇒⇒9.99.999.999答え閉じる
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03x=1 から x=1+h までの平均変化率が、接線の傾きに最も近いのは?y=x2答え閉じる
答えh=0.001
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04y=x2 の x=3 での平均変化率。幅 h を 0 に近づけると近づく値は?h=−0.1h=−0.01h=−0.001⇒⇒⇒5.95.995.999答え閉じる
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05y=x2 の x=4 での平均変化率。幅 h を 0 に近づけると近づく値は?h=−0.1h=−0.01h=−0.001⇒⇒⇒7.97.997.999答え閉じる
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06y=x2 の x=1 での平均変化率。幅 h を 0 に近づけると近づく値は?h=−0.1h=−0.01h=−0.001⇒⇒⇒1.91.991.999答え閉じる
よくある質問
Q1最初から h=0 を代入すればいいのでは?答え閉じる
A元の式
h(a+h)2−a2 に
h=0 を入れると
00 になり、値が決まりません。
h=0 のまま約分して
2a+h にしてから、
h を
0 に近づけます。
Q2h が負のときも同じ値に近づく?答え閉じる
Ay=x2 では近づきます。
2a+h は
h が正でも負でも
h→0 で
2a に近づくので、右から縮めても左から縮めても行き先は同じです。