f(−x)=f(x) を満たす関数を偶関数、f(−x)=−f(x) を満たす関数を奇関数といいます。x2、x4、定数は偶関数、x、x3、x5 は奇関数です。
∫−aax偶数dx=2∫0ax偶数dx,∫−aax奇数dx=0
偶関数のグラフは y 軸に関して対称なので左右の面積が等しく、奇関数のグラフは原点に関して対称なので左右が打ち消し合います。たとえば ∫−11x4dx=2∫01x4dx=52 です。
例題
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01奇関数はどれ?A2Bx2Cx5Dx2+1答え閉じる
答えx5
解き方
- (−x)5=−x5
- 一方、偶数乗は符号が変わらない
- (−x)2=x2
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02f(x) が奇関数のとき □ は?∫−aaf(x)dx=□答え閉じる
解き方
- ∫−10x3dx=−41∫01x3dx=41
- 足すと打ち消す
- ∫−11x3dx=0
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03f(-x) は?f(x)=x2答え閉じる
答えx2
解き方
- (−x)2=(−1)2x2=x2
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04x4 は偶関数である。この定積分の値は?∫−11x4dx答え閉じる
答え52
解き方
- ∫01x4dx=51
- 偶関数なので片側の2倍
- ∫−11x4dx=2⋅51=52
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05この定積分の値は?∫−33x5dx答え閉じる
解き方
- ∫−30x5dx=−2243∫03x5dx=2243
- 足すと打ち消す
- ∫−33x5dx=0
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06f(-x) と f(x) の関係として正しいのは?f(x)=x5+5答え閉じる
答えどれも成り立たない
解き方
- f(−x)=−x5+5
よくある質問
Q1x5+5 のように偶関数でも奇関数でもないときは?答え閉じる
A項ごとに分けます。
∫−22(x5+5)dx なら奇関数の
x5 の部分は
0、定数
5 は偶関数なので
2∫025dx=20 です。
Q2区間が −a から a でなくても使える?答え閉じる
A使えません。
0 を中心に左右対称な区間
[−a, a] のときだけ成り立ちます。