∫axf(t)dt は上端の x によって値が変わる、x の関数です。f(t) の原始関数を F(t) とすると F(x)−F(a) で、F(a) は定数なので微分すると消えます。
dxd∫axf(t)dt=F′(x)=f(x)
たとえば ∫3xt2dt=3x3−9 を微分すると x2 で、積分を計算しなくても t2 の t を x にかえるだけで答えが出ます。
例題
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01この計算ができた。これを微分すると?∫3xt2dt=3x3−9答え閉じる
答えx2
解き方
- 下端から来た項は定数なので消える
- dxd(3x3−9)=x2
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02計算すると?dxd∫0xt3dt答え閉じる
答えx3
解き方
- ∫0xf(t)dt=F(x)−F(0)
- F(0) は定数なので、微分すると消える
- F′(x)=f(x)
- 中身の t を x にするだけ
- dxd∫0xt3dt=x3
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03この式に x=3 を入れると?dxd∫1x(t2+1)dt答え閉じる
解き方
- ∫1xf(t)dt=F(x)−F(1)
- F(1) は定数なので、微分すると消える
- F′(x)=f(x)
- 中身の t を x にするだけ
- dxd∫1x(t2+1)dt=x2+1
- そのあと x = 3 を入れる
- 32+1=10
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04□ に入るのは?dxd∫axf(t)dt=□答え閉じる
答えf(x)
解き方
- ∫axf(t)dt=F(x)−F(a)
- F(a) は定数なので、微分すると消える
- F′(x)=f(x)
-
05この式が表すのは?∫2xt4dt答え閉じる
答えxの関数
解き方
- ∫2xt4dt=5x5−525
- x が残るので x の関数
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06この式が表すのは?∫2xt3dt答え閉じる
答えxの関数
解き方
- ∫2xt3dt=4x4−424
- x が残るので x の関数
よくある質問
Q1下端の a は答えに関係する?答え閉じる
A関係しません。
a が変わると
F(a) という定数が変わるだけで、微分すると
0 になります。
dxd∫1x(t2+1)dt も
dxd∫2x(t2+1)dt も
x2+1 です。
Q2∫24t3dt も x の関数?答え閉じる
A違います。上端も下端も数なので、値は
x によらない定数(
60)です。
x の関数になるのは、端に
x が入っているときです。