不定積分の部分積分と同じく、微分すると簡単になる方を u、積分しやすい方を v′ にします。違いは、取り出した uv の項にも a、b を代入して数にすることです。
∫01xexdx=[xex]01−∫01exdx=e−(e−1)=1
この例では u=x、v′=ex なので v=ex です。[xex]01=e と ∫01exdx=e−1 を別々に計算してから引きます。
例題
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01この値は?∫01xexdx=[xex]01−∫01exdx答え閉じる
解き方
- [uv] は先に端点を入れて数にする
- 1⋅e1−0⋅e0=e
- 残った積分も数にする
- ∫01exdx=e−1
- 引く。引き忘れると e のまま残る
- e−(e−1)=1
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02v は?u=x,v′=cosx答え閉じる
答えsinx
解き方
- v は v′ を積分したもの。cosx の積分は符号が変わらない
- ∫cosxdx=sinx+C
- マイナスが付くのは sin を積分したとき
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03□ に入るのは?∫abuv′dx=[uv]ab−∫ab□dx答え閉じる
答えu′v
解き方
- 積の微分 (uv)′=u′v+uv′ を、uv′ について解いた形が公式
- uv′=(uv)′−u′v の両辺を積分すると、(uv)′ の積分が [uv] になり、残りが −∫u′v
- ダッシュが付き替わる。引く方は u′v で、uv′ のままではない
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04この値は?∫01exdx答え閉じる
答えe−1
解き方
- ex の積分は ex。上の端から下の端を引く
- e1−e0=e−1
- e0=1 を引くので、e そのものにはならない
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05この値は?e−(e−1)答え閉じる
解き方
- かっこを外すと e が打ち消し合う
- e−(e−1)=e−e+1=1
- かっこの前がマイナスなので、中の −1 は +1 になる
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06この値は?[x2]02答え閉じる
解き方
- 上の端を入れた値から、下の端を入れた値を引く
- 22−02=4
よくある質問
Q1v を求めるとき積分定数は付ける?答え閉じる
A付けなくてかまいません。
v′ の原始関数を 1 つ選べばよく、
v′=cosx なら
v=sinx とします。
Q2引く方の積分も区間はそのまま?答え閉じる
Aそのままです。
[uv]ab も
∫abu′vdx も同じ
a から
b で計算します。マイナスを後ろの積分全体に掛けるのを忘れないようにします。