n→∞ のとき、n1 や n21 は 0 に近づきます。分数の形の数列は、分母の最高次の項で分子と分母を割るとこの形が現れ、極限が読めるようになります。
n→∞lim3n2−32n2+n=n→∞lim3−n232+n1=32
分子と分母の次数が同じなら、極限は最高次の係数の比になります。r>1 のときの rn のように限りなく大きくなる数列は、正の無限大に発散すると答えます。
例題
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01この極限の値は?n→∞lim3n2−32n2+n答え閉じる
答え32
解き方
- 3n2−32n2+n=3−n232+n1
- n を大きくすると余りの項が消える
- n→∞lim3n2−32n2+n=32
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02分子分母を n2 で割るとこの式になった。n→∞ での値は?2−n244+n3答え閉じる
解き方
- n3→0n24→0
- 残るのは係数だけ
- 2−04+0=2
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03この極限は?n→∞lim4n答え閉じる
答え正の無限大に発散する
解き方
- 43=64
- 掛けるたびに大きくなる
- n→∞lim4n=∞
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04この極限の値は?n→∞lim2n2−26n2+2n答え閉じる
解き方
- 2n2−26n2+2n=2−n226+n2
- n を大きくすると余りの項が消える
- n→∞lim2n2−26n2+2n=3
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05この極限の値は?n→∞limn3答え閉じる
解き方
- n=10⇒103n=100⇒1003
- 分子は 3 のまま、分母だけ大きくなる
- n→∞limn3=0
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06この極限の値は?n→∞lim4n2−16n2+4n答え閉じる
答え23
解き方
- 4n2−16n2+4n=4−n216+n4
- n を大きくすると余りの項が消える
- n→∞lim4n2−16n2+4n=23
よくある質問
Q1n で割るか n2 で割るかは、どう決める?答え閉じる
A分母の最高次の項で割ります。
4n−46n+1 なら
n で割って
4−n46+n1 とし、
46=23 に収束します。
Q2∞ に発散するとき、極限値は ∞ と言っていい?答え閉じる
A∞ は数ではないので、極限値があるとは言いません。
limn→∞an=∞ と書き、「正の無限大に発散する」と言います。